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8月9日はムーミンの日(ムーミンズデイ)!
2023年のムーミンの日、アラビアの150周年を祝ってフィンランドの群島に旅立ちましょう。
アラビアの150周年を祝したムーミンの日限定の特別なマグ「シーブリーズ」が登場します。
ムーミンの物語のなかでは重要なテーマである「島」、フィンランドのアーキペラゴ(群島)をモチーフにしたデザインはムーミンの作者トーベ・ヤンソンの原画をもとに、トーベ・スロッテがデザインを手掛けました。
ムーミンと祝うアラビアの150周年
ムーミンの作者でありイラストレーターのトーベ・ヤンソンは1914年8月9日に誕生しました。
生誕90年を迎えた2004年から、彼女の功績をたたえて「ムーミンの日」に制定されて以降、この日は世界中で様々なイベントが開催されるなどして祝われています。
トーベ・ヤンソンは生涯を通して小説や絵本、コミックスなど今も世界中で愛される様々なアート作品を生み出しましたが、多彩なキャリアのなかでもムーミンの作者として、最も知られています。
アラビアは1873年に創設されました。今年で150周年を迎える、フィンランドで最も知られ愛されているブランドのひとつ。世代を超えて世界中に多くのファンがいるフィンランドのテーブルウェアブランドです。
アラビアとムーミンとのコラボレーションである、ムーミン アラビアは1950年代から続いているシリーズ。
1990年代初めからはデザイナーであり陶芸家のトーベ・スロッテが、トーベ・ヤンソンが小説やコミックなどをもとに描きあげた原画をもとに、器のシェイプに合わせてデザインをしています。
トーベ・スロッテの 100 作目、アーキペラゴ(群島)を描いたマグ
幼少期、トーベ・ヤンソンはストックホルム群島にある家族の別荘で休暇を過ごしていました。その別荘と周囲の渓谷が、ムーミンハウスとムーミン谷のインスピレーション源となったと言われています。
今年のマグは1965年に発表されたムーミンの最後から2番目の小説「ムーミンパパ海へいく」を題材にしています。この物語のなかで、ムーミン谷の平和すぎる毎日のなかで自分が必要ない存在になってしまったとムーミンパパが感じたことから、ムーミン一家は安全で慣れ親しんだムーミン谷から遠く離れた、自然に囲まれた灯台のある島に引っ越します。もともとヤンソンがファンへの返信用の便せんに描いていたイラストのトーンをもとに、トーベ・スロッテがアレンジしたデザインのマグには、島の海岸で過ごすムーミン、ムーミンママ、ムーミンパパ、ちびのミイが描かれています。スミレや野ばら、サジーや貝殻など風光明媚な島の風景とともに、シンプルな白地にインクを想起させる鮮やかなブルーの色で表現されており、爽やかな潮風が吹き抜けるようです。
幼少期にストックホルム群島で夏を過ごし、その後少女時代にはペッリンゲ群島で過ごしたヤンソンにとって、アーキペラゴ(群島)は特別な親しみと愛着のある場所でした。自分の島を持つことが夢だった彼女は、1960年代初頭、生涯のパートナーであるトゥーリッキ・ピエティラとともに、ペッリンゲ群島にクルーブハル島を見つけ、島に建てられた小さなコテージが約30年間、ふたりの夏の住まいとなりました。ヤンソンにとって、島は自由の象徴。このテーマは今年のムーミンの日のマグのイラストにも反映されています。
2022年末に新しい商品デザインから引退したトーベ・スロッテによるムーミンのマグは、これが100作目。
彼女によるムーミンマグは既に120種類以上デザインされており、今後数年は彼女の手によるデザインを楽しむことが出来ます。
ムーミンの日の特別なマグ「シーブリーズ」は2023年8月9日にイッタラ表参道ストアをはじめとするイッタラショップ、アラビア公式オンラインショップなどで発売される予定です。(おひとりさま6点まで)
■ 商品情報 (2023年8月9日発売:アラビア公式オンラインショップでの販売分は終了いたしました。)
ムーミンズディ 2023 シーブリーズ(表面)マグ 0.3L 内側にもモチーフが
ムーミンズディ 2023 シーブリーズ(裏面)マグ 0.3L
マグの底面には特別なバックスタンプが入ります
ボックス入り
注:終売いたしました。
© Moomin Characters ムーミン アラビアはフィスカースグループの登録商標ブランドです。